依頼をうけて、Twe-Lite REDを実装する基板を作成しました。あとは、ArduinoIDEでどれぐらいTWE-Liteの開発ができるのかチェックしてみました。

まずは、Kicadで基板設計。 Twe-Lite REDの全ピンを引き出すことが目標で、電池ホルダーを付けて30x30mmに収めた。

FusionPCBに注文。送料込み5枚で7.9$でした。期間は注文してから20日ほどで到着。

注文の間に、必要部品を揃える。電池ホルダーはTakachiのものを千石通商で購入。チップ抵抗とコンデンサはAliexpressで購入。

到着後、実装。チップ抵抗は苦戦するかと思ったが、クリップをうまく使って以外に問題なく実装ができた。むしろTwe-Liteのはんだに苦戦する。フラックスは必須。

あとは、Twe-Lite-Rと接続して書き込みの試験。あっさりと認識、書き込みチェックもできた。(3台作ったうちの1台は最初失敗したが、それもTwe-Liteのはんだをやりなおして動作)

多少修正したいところもあるが、ひとまずハードウエアについてはうまくいったっぽい。

続いて、ArduinoでのTwe-Liteの開発についてチェックする。

が、ここでいろいろと問題が、参考ページをもとに開発環境を整えるも、

Mac – gmakeがなくコンパイルできない。 Win – 通常インストールでコンパイルは可能だが書き込みできない。->作成したbinファイルを書き込みソフトで書き込むことで動作は可能。 書き込みできない理由はpythonがらみっぽい。

という感じで、ひとまずWindows版でbinファイルのコンパイルのみ行って、それを別のソフトで書きこむという感じ。ちょっとめんどくさい。

しかしながら、環境としては良くできていて、 デジタルのin out,AD,PWM,i2c などはArduinoのexampleほぼそのままで動作する。注意点は、ピン番号の対応付けぐらい。

現状はひとまずこんなところ。作品で使ってもらえることを心待ちに。

参考;

  • 018-03-12 01:29:22ででん でん ででん TWE-LiteをArduinoIDEで使う on @Qiita https://t.co/Zekteb4r9x